翌日大学が終わり、早速伯父様の家にいくと前回同様メイドがドアを開け伯父様のいる部屋へと連れて行かれました。
伯父様は優しそうな笑顔でこちらを向いて「夏帆ちゃんさぁ座って座って」と楽しげに笑っていました。
夏帆は前回のこともあるのでこの笑顔は信用できないな…と思いつつも席に座ることにしました。
伯父様は早速夏帆の指をみて「昨日プレゼントしたその指輪は気に入ってくれたかな?中にダイアモンドが埋め込まれていてとても綺麗だと思ってね、夏帆ちゃんにぴったりだ」
夏帆はこれがご主人様、伯父様との契約の印だと思うと頭も心も重たくなったが仕方がない。
「はい、とても高価なものをプレゼントしていただきありがとうございます。とても気に入っています。」と心にも思ってないことを伝えた。
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