弥生がハンカチで股間を拭い、下着を身に付けようとしていた時、浩介の手が伸びてきた。
「先生、もう一度」
「だめ!」
弥生は浩介の手を振り払ったが、一度体を許してしまった弱みから、組み敷かれると、もう抗わなかった。
浩介に唇を合され、乳房を揉みしだかれると、弥生は体から力が抜けてしまい、彼を受け入れていた。
乳首を吸われ、「あ、あああ……」と口が開いてしまい、いつの間にか浩介の頭を抱えていた。
股間は精液と愛液で汚れたままなのに、そこを浩介に舐められると、もう弥生は頭がぼーっとなって、箍が外れてしまった。
「はあぁぁ……いや、いや……あ、あ、あああ……」と体を捩り、声を上げて乱れる弥生、浩介は我慢できなくなってしまった。
「先生……」と体を起し、「入れていい?」と聞くが、弥生は「早く、早くぅ……」とせがむだけ。
教師と生徒、24歳の年の差も、全て入れ替わり、浩介が弥生の太腿を持ち上げ、ペニスを膣に挿し込み、そのまま体を重ねた。またも、ペニスは膣の中にすっぽりと収まったが、今度は体だけではなく、心も交わり、二人は完全に一つになった。
もう言葉は要らない。浩介が射精するまで、しっかりと抱き合っていた。
弥生が部屋を出た時、廊下には顔をしかめた女中が立っていたが、お金を握らせると、何も言わずに立ち去って行った。